服を売るならどこがいい？ユニクロもボロボロも「持ち帰りゼロ」で手放す、主婦のための処分マップ

「衣替えで出た大量の服、ゴミ袋に入れるのは心が痛む……」
「でも、リサイクルショップに持って行って『買取不可』と言われたら、また持って帰るのが面倒くさい」

クローゼットの前に積み上がった服の山を見て、そんな風に途方に暮れていませんか？
その気持ち、痛いほど分かります。

整理収納アドバイザーとして多くのお宅を訪問してきましたが、「捨てる罪悪感」と「処分の手間」の板挟みになっている方は本当に多いのです。

でも、安心してください。
「お店選び」さえ間違えなければ、ユニクロなどのファストファッションも、穴の空いた靴下さえも、すべて「持ち帰りゼロ」で手放すことができます。

この記事では、高価買取を目指すのではなく、「家中の不用品を一気に、罪悪感なく手放す」ための、主婦による主婦のための処分ルートを完全解説します。

「宅配買取」にユニクロを詰めて送ってはいけない理由

まず最初に、多くの人がやってしまいがちな失敗をお伝えします。
それは、「ユニクロやGUなどのファストファッションを、宅配買取の段ボールに詰めて送ること」です。

「送料無料」「なんでも買取」と書いてあるサイトでも、規約を読むと、
「ファストファッションのみの買取は不可」
「指定ブランドが含まれていない場合は返送料お客様負担」
と書かれていることがほとんど。

もしユニクロだけを送るとどうなるか？
最悪、「買取不可 → 着払いで返送」となり、1,000円以上の赤字になることも。

宅配買取はあくまでブランド品向け。
日常着の大量処分には「実店舗」が正解です。

全国に店舗のある大手リユース店。
セカストの神ポイントは、「エコ買取（1円買取）」制度（※一部店舗除く）。

再販用ではなく海外リユース・ウエスとして資源化するため、断られにくいのが最大の魅力。

「断らない買取店」として有名なショップ。
自社で海外販売ルートを持っているため、

これらも「海外で需要があります」と、ほぼ全て引き取ってくれます。

店舗名	ノンブランド対応	買取不可品の扱い	おすすめポイント
セカンドストリート	◎	エコ買取（1円）	ユニクロ・GU歓迎。全部手放せる。
エコリング	◎	海外リユース	ボロボロもOK、懐が深い。
ブックオフ	△（店舗により差）	返却される場合あり	本とまとめて売ると便利。