「あと1分」と表示されているのに、そこから30分経っても終わらない。
あるいは、右下の小窓で円がグルグル回っているだけで、プログレスバーがミリ単位も進まない。
「ねえ、いつ終わるの?」
Googleドライブを使っていると、この「無限アップロード地獄」にハマることがあります。
急いで資料を共有したい時や、PCの電源を落として帰りたい時に限ってこの現象が起きるんですよね。
私も先日、動画ファイルをアップロードしようとして、朝まで放置しても終わっていなかった時は絶望しました。
でも、焦ってブラウザを閉じたり、PCを強制終了したりするのは少し待ってください。
そのアップロード不全には、必ず「詰まっている原因」があります。
この記事では、Googleドライブ歴10年の私が実践している「アップロードが止まった時のレスキュー手順」を徹底解説します。
これを読めば、頑固な「待機中」の文字を消し去り、スムーズな同期を取り戻せるはずです。
原因1:実は一番多い!「ブラウザのキャッシュ」が詰まっている
Webブラウザ(ChromeやEdgeなど)からドラッグ&ドロップでアップロードしている場合、犯人の9割は「ブラウザの一時的な不具合」です。
長い間ブラウザを開きっぱなしにしていたり、タブを大量に開いていたりすると、Googleドライブの処理能力が落ちてフリーズすることがあります。
「でも、再起動したらアップロードもやり直しになるじゃん…」
そう思うかもしれませんが、止まったまま数時間待つより、リセットしてやり直した方が結果的に早いです。
🚀 今すぐ試せる即効テクニック
一番手っ取り早い解決策は、「シークレットモード(プライベートウィンドウ)」を使うことです。
- Windowsなら:
Ctrl+Shift+N - Macなら:
Command+Shift+N
このショートカットで新しい「黒い画面」のウィンドウを開き、そこでGoogleドライブにログインしてアップロードし直してみてください。
キャッシュの影響を受けないため、嘘のように爆速で完了することがよくあります。
原因2:見落としがちな「ファイル名」の罠
意外な落とし穴なのが、アップロードしようとしている「ファイルの名前」です。
Googleドライブは優秀ですが、特定の記号や長すぎるファイル名には敏感に反応してエラーを起こすことがあります。
例えば、こんなファイル名になっていませんか?
- 機種依存文字を含んでいる(①、Ⅱ、㈱ など)
- 特殊記号を使っている(/ \ : * ? ” < > | など)
- 名前が極端に長い(255文字以上など)
PC内では問題なくても、クラウドに上げる段階で「この文字、読めません!」とシステムがパニックを起こし、無言でアップロードを停止させてしまうことがあるのです。
対処法はシンプル。
ファイル名を「半角英数字(test_file_01.jpgなど)」だけに変えてみてください。
これだけで、詰まっていた配管が通ったようにスルスルとアップロードが進むことがあります。
原因3:PC版ドライブの「同期」がおかしくなっている
パソコンにインストールする「デスクトップ版Googleドライブ」を使っている場合、アプリ自体の同期機能がバグっている可能性があります。
タスクトレイ(画面右下の小さいアイコン群)にあるドライブのアイコンをクリックしても反応が遅かったりしませんか?
そんな時は、一度アプリに「休憩」を与えてあげましょう。
💻 パソコン版ドライブの再起動手順
- タスクバーのGoogleドライブアイコンをクリック
- 右上の歯車アイコン(設定)をクリック
- 「同期を一時停止」を選択して1分待つ
- 再度「同期を再開」をクリック
これでもダメなら、同じ歯車メニューから「終了」を選び、Windows/MacのスタートメニューからGoogleドライブを起動し直してください。
PC自体の再起動も有効ですが、まずはアプリの再起動だけで直ることがほとんどです。
原因4:分割アップロードのすすめ!「大容量ファイル」の壁
「動画ファイルを1本上げたいだけなのに…」
もしそのファイルが数GB(ギガバイト)クラスの大きさなら、一度に上げるのを諦めた方がいいかもしれません。
Googleドライブに限らず、クラウドへのアップロードは「長時間接続し続ける」ことが苦手です。
途中でWi-Fiが瞬断したり、PCのスリープ設定が働いたりすると、また最初からやり直しになってしまいます。
私は、1GBを超えるファイルを送る時は、必ず以下のどちらかの方法を取っています。
- ファイルを圧縮・分割する
zip圧縮ソフトなどでファイルを分割し、小分けにしてアップロードする。 - 有線LANを使う
Wi-Fiは不安定になりがち。LANケーブルを挿せる環境なら、物理的に線を繋ぐのが最強の解決策です。
「無線で頑張る」のは、マラソンを息止めで走るようなもの。
大容量データの時は、環境を整えるのが急がば回れの鉄則です。
最終確認:まさか「空き容量」がゼロになってない?
灯台下暗しですが、Googleドライブの保存容量(15GBの壁)に達している可能性はありませんか?
「まだ余裕あったはず」と思っていても、Gmailの添付ファイルや、Googleフォトのバックアップが知らぬ間に容量を食い尽くしていることがあります。
容量がいっぱいだと、エラーメッセージが出ずに、ただただアップロードが完了しないという「サイレント拒否」をされることがあります。
Googleドライブの左下に表示されている「保存容量」のバーを確認してみてください。
もし赤くなっていたら、不要なファイルを削除するか、ゴミ箱を空にする(←これ重要!)必要があります。
ゴミ箱に入れただけでは容量は空かないので注意してくださいね。
まとめ
Googleドライブのアップロードが終わらない時の対処法、見つかりましたか?
最後に、試すべき手順を優先度順にまとめておきます。
📌 アップロードトラブル解決リスト
- まずは「シークレットモード」で再トライ
- ファイル名を半角英数字に変更する
- PC版ならアプリの「一時停止→再開」を試す
- 巨大ファイルは有線LANで上げる
- ゴミ箱を空にして容量を確保する
終わらないアップロード画面を見つめ続ける時間は、人生で一番無駄な時間です。
「これはおかしい」と思ったら、迷わずキャンセルして、上記の方法を試してみてください。
あなたのファイルが無事にクラウドへ到着し、安心してPCを閉じられることを願っています。
さあ、私も溜まったファイルを整理するとします!


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