「仕事用とプライベートでLINEを分けたい」「趣味のコミュニティ専用の裏垢(サブ垢)が欲しい」と思ったことはありませんか?
X(旧Twitter)やInstagramのように、LINEでも簡単に複数のアカウントを切り替えられたら便利ですよね。しかし、LINEには厳格なルールが存在し、一筋縄ではいきません。
この記事では、LINEの基本ルールと凍結リスクを解説した上で、規約違反にならずに安全にアカウントを2つ持つ方法や、目的に合わせた便利な代替案をご紹介します。
1. 大前提!LINEの基本ルールと凍結リスク
まず、LINEの公式サポートが定めている大原則を理解しておきましょう。
LINEは電話番号での認証が必須であり、1つの電話番号で作れるアカウントは1つだけです。もし、現在使っている電話番号で新しいアカウントを作成してしまうと、元のアカウントのデータ(友だちリストやトーク履歴)はすべて消去されてしまいます。
また、固定電話の番号を使ったり、海外の仮想電話番号を取得するアプリを使ったりして不正にアカウントを作成する「裏ワザ」は、LINEのセキュリティシステムに弾かれ、アカウントが永久凍結(BAN)されるリスクが非常に高いため絶対にやめましょう。
2. 正攻法で複数アカウントを作る2つの方法
安全に2つ目のアカウントを持つには、以下の方法が基本となります。
① 別の電話番号(格安SIMなど)を契約する
最も確実で安全なのは、「2つ目の電話番号」を用意することです。
最近はpovo(ポヴォ)やLINEMO(ラインモ)、楽天モバイルなど、月額数百円から維持できる格安SIMが多数あります。デュアルSIM対応のスマホであれば、1台のスマホに2つの電話番号を入れることができるため、新しく契約した番号で2つ目のLINEアカウントを作成できます。
② 【Android限定】デュアルメッセンジャー機能を使う
GalaxyやOPPOなどの一部のAndroid端末には、「ツインアプリ」や「デュアルメッセンジャー」と呼ばれる機能が標準搭載されています。
これは、1台のスマホ内にLINEアプリの複製(クローン)を作り、2つのアカウントを同時にログイン状態にできる機能です。(※この場合でも、認証用の電話番号は2つ必要になります)
3. アカウントを増やさずに「使い分ける」安全な代替案
「わざわざ別の電話番号を契約するのは面倒でお金もかかる…」という方には、目的に応じてLINEの既存機能を活用する代替案がおすすめです。
| 目的 | おすすめの代替案 | 特徴 |
|---|---|---|
| 仕事・副業用の窓口にしたい | LINE公式アカウント (旧LINE@) |
個人でも無料で開設可能。普段のLINEアプリ内で管理でき、自分のプライベート用アカウントとは完全に分離された「ビジネス用のアカウント」として顧客とやり取りができます。 |
| 趣味やゲームの仲間と交流したい | LINEオープンチャット | トークルームごとに「別の名前」と「別のアイコン」を設定できる機能です。本名やメインのアイコンを隠したまま、匿名感覚でグループチャットに参加できます。 |
「仕事のお客さんに個人のLINEを教えたくない」という理由であれば、LINE公式アカウントを開設するのがベストです。相手にはビジネス用のアカウントとして映るため、プライバシーをしっかり守ることができます。
4. まとめ
LINEアカウントの複数作成についてのまとめです。
- LINEは「1電話番号=1アカウント」が原則。強引な裏ワザはアカウント消去・凍結のリスク大。
- どうしても2つ目の個人アカウントが欲しい場合は、格安SIMなどで別の電話番号を契約するのが最も安全。
- 仕事用なら「LINE公式アカウント」、匿名での交流なら「オープンチャット」を活用すれば、アカウントを増やさずに目的を果たせる。
用途に合わせて、無理のない安全な方法でLINEを使い分けてくださいね!


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