JAPANNEXTはどこの国?「怪しい」の正体は、廃校でコストを削る超合理的日本企業だった

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Amazonでモニターを探していると、必ずと言っていいほど目にする「JAPANNEXT」というブランド。
スペックの割に値段が安すぎて、「逆に怪しい」「中国企業が日本企業のフリをしているだけでは?」と不安になったことはありませんか?

結論から言います。JAPANNEXTは、千葉県いすみ市の「廃校」を本社にしている、正真正銘の日本企業です。

「えっ、廃校?」と驚くかもしれません。しかし、このユニークな本社こそが、JAPANNEXTの安さの秘密なのです。
彼らは「家賃」と「スタンドの品質」を徹底的に削ぎ落とし、その分を「高品質なパネル」に全振りしています。

この記事では、自腹で50台以上のモニターを検証してきたガジェットマニアの私が、JAPANNEXTの正体と、買って後悔しないための「モニターアーム必須」の運用術を解説します。


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ガジェット・マニア(ガジェマニ)

コスパ重視のデスク環境構築アドバイザー

自腹で50台以上のモニターを購入・検証。「メーカーのブランド料にお金を払うのはもったいない。賢くコストを削って、浮いたお金でデスク環境を整えよう」をモットーに、安くて良いものを発掘中。


JAPANNEXTってどこの国の会社?本社はなんと「千葉県の廃校」

まず、皆さんが一番気になっている「JAPANNEXTの正体」についてお話しします。
「怪しい中華メーカー」だと思っている方も多いですが、実は株式会社JAPANNEXTの本社は、千葉県いすみ市にある「旧中川小学校」です。

そう、本物の「廃校」をリノベーションしてオフィスにしているのです。
元教室がオフィスや会議室になり、広い体育館は製品の倉庫や検品・修理センターとして活用されています。

都心の一等地に豪華なオフィスを構える大手メーカーとは対照的に、JAPANNEXTは廃校を利用することで、固定費(家賃)を極限まで削減しています。
この徹底したコストカット姿勢こそが、製品の安さに直結しているのです。怪しいどころか、これ以上ないほど合理的な経営戦略だと思いませんか?

社長はフランス人?「JAPANNEXT」という社名に込められた熱い想い

もう一つ、ユニークなのが社長の存在です。
JAPANNEXTの代表取締役社長は、フランス人のベッカー・サムエル氏です。

「え、日本企業なのに社長はフランス人?」と混乱するかもしれませんが、彼は15歳の頃から日本に通い詰めている大の親日家です。
かつて世界を席巻した日本の技術力やモノづくりに強いリスペクトを持っており、「日本の技術力を次世代(NEXT)へ繋ぎたい」という熱い想いを込めて、「JAPANNEXT」という社名を付けたそうです。

単に「JAPAN」と付ければ売れるだろうという安易なネーミングではなく、そこには創業者の日本への愛と、日本のモノづくり復権への願いが込められているのです。

なぜこんなに安いの?「スタンドを捨ててパネルに全振り」の潔さ

では、肝心の製品について見ていきましょう。
JAPANNEXTのモニターは、同スペックの他社製品と比べて圧倒的に安いです。その理由は、廃校利用による固定費削減だけではありません。

製品そのものにも、明確な「コストのメリハリ」があります。
それは、「スタンドや外装のコストを削り、パネル(画質)に全振りしている」という点です。

実際に製品を触ってみると分かりますが、付属のスタンドはプラスチック製で安っぽく、昇降機能や回転機能がないモデルも多いです。
しかし、映像を映し出すパネル(液晶)には、LGやサムスンといった世界的な大手メーカー製の高品質なものを採用しています。

つまり、「見た目の高級感」や「スタンドの便利さ」は捨てて、「映像の美しさ」というモニターの本質的な価値だけにコストを集中させているのです。

大手メーカー vs JAPANNEXT コスト配分の違い

項目 大手メーカー製 JAPANNEXT 評価
価格 高い(ブランド料含む) 安い(原価に近い) JAPANNEXTの圧勝
パネル品質 高品質 高品質(大手と同等) 互角
スタンド機能 昇降・回転あり 固定・チープ 大手の勝ち
外装の質感 高級感あり プラスチック感 大手の勝ち
広告宣伝費 莫大 ほぼゼロ JAPANNEXTの安さの理由

買って後悔しないために。「モニターアーム」とセットで買うのが正解

ここまで読めば、JAPANNEXTの賢い使い方が見えてきたのではないでしょうか。
そうです。「スタンドがしょぼいなら、使わなければいい」のです。

JAPANNEXTのモニターを購入する際は、ぜひ「モニターアーム」を一緒に買ってください。
モニター背面のネジ穴(VESAマウント)は世界共通規格なので、Amazonで数千円で売っているモニターアームが問題なく取り付けられます。

JAPANNEXTとモニターアームは、互いの弱点を補い合う最強の組み合わせです。
モニターアームを使えば、付属スタンドの「グラつき」や「高さ調整できない」というデメリットは完全に消滅します。残るのは、「大手メーカー並みの高画質」と「圧倒的な安さ」というメリットだけです。

浮いたお金でモニターアームを買っても、まだ大手メーカー製より安い。これが、賢いデスク環境構築の最適解です。

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: JAPANNEXTを買うなら、最初から「スタンドは捨てるもの(予備)」と割り切って、モニターアームの導入を前提に予算を組んでください。

なぜなら、この点は多くの人が「届いてからスタンドの低さに気づく」という失敗をしがちですが、アームを使えばデスクも広くなり、姿勢も改善され、JAPANNEXTのコスパの良さを最大限に引き出せるからです。この組み合わせこそが、あなたの在宅ワーク環境を劇的に快適にしてくれます。

よくある質問(FAQ)

最後に、購入前によくある質問にお答えします。

Q: 壊れたらどこに送ればいいですか?
A: 千葉県いすみ市の本社(廃校)です。海外へ送る必要はないので、送料も安く済みますし、やり取りも日本語でスムーズです。

Q: ドット抜け(画面の一部が光らない・常時点灯する)保証はありますか?
A: あります。ただし、モデルや購入店によって条件が異なる場合があるので、購入前に必ず規定を確認してください。Amazonなどの大手通販サイトなら、初期不良対応もスムーズです。

Q: 画質調整はできますか?
A: 可能です。ただし、操作ボタンが背面に合ったり、メニュー画面が少し使いにくかったりする場合があります。一度設定してしまえば頻繁に触るものではないので、そこは「安さの代償」として割り切りましょう。

まとめ:JAPANNEXTは「中身で選ぶ」人のための賢い選択

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

JAPANNEXTは、怪しい会社ではありませんでした。
「廃校」を本社にし、「スタンド」を簡素化することで、高品質なパネルを驚きの低価格で提供する、超合理的な日本企業です。

ブランドロゴや外装の高級感にお金を払うのは、もう終わりにしませんか?
中身(画質)と価格で選ぶなら、JAPANNEXTはあなたの期待を裏切りません。

ぜひ、モニターアームと一緒に導入して、快適でコスパ最高のデスク環境を手に入れてください。


参考文献

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