【卒業生が徹底解説】『私の夫と結婚して』日本版の大学ロケ地は立教大学!聖地の秘密と「裏話」を公開

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※この記事は、ドラマ『私の夫と結婚して』日本版を視聴して、美沙と亘が通っていた美しいキャンパスに目を奪われた方や、「あの大学は実在するの?」「どこで撮影されたの?」と気になっているファンの方に向けて書いています。また、立教大学の卒業生である筆者が、ドラマのシーンと実際のキャンパスを比較しながら、マニアックな視点でロケ地の魅力をお伝えします。

運命を変えるために過去に戻り、未来を切り拓いていく物語『私の夫と結婚して』。日本版リメイクでは、美沙(小芝風花さん)と亘(佐藤健さん)の出会いや絆が描かれる「大学時代の回想シーン」が、物語に深みを与える重要な役割を果たしています。二人が歩いたあのレンガ造りの美しい校舎を見て、「なんて素敵な大学なんだろう」と思った方も多いのではないでしょうか。

実は、あの大学シーンのロケ地となったのは、東京都豊島区にある「立教大学(池袋キャンパス)」です。実は私、何を隠そうこの立教大学の卒業生なんです!ドラマを観ていて、あの象徴的な建物が映った瞬間に「あれ?ここ、私の母校じゃない!」とすぐに気づきました。現役生時代には当たり前すぎて気づかなかった母校の美しさを、ドラマを通して再発見し、少し誇らしい気持ちになっています。

今回は、卒業生だからこそわかる「立教大学ロケ地の見どころ」だけでなく、ドラマを観ただけではわからない**「実はここは立教じゃない!」という意外な落とし穴**についても、解説していきます。この記事を読めば、あなたの聖地巡礼が10倍楽しくなるはずです!

1. ロケ地の中心:立教大学 池袋キャンパスの魅力

ドラマで美沙と亘が過ごした大学シーンの多くは、立教大学の池袋キャンパスで撮影されました。1918年(大正7年)に完成した歴史的建造物が並ぶこのキャンパスは、東京都の歴史的建造物にも選定されており、ドラマや映画のロケ地の「超定番」でもあります。

① 象徴的な「モリス館(本館)」と蔦(ツタ)

ドラマの背景として何度も登場した、赤いレンガと青々とした蔦が絡まる建物。あれが立教大学のシンボル「モリス館」です。正門をくぐってすぐ目の前に広がるあの景色は、まさにドラマチックな展開にふさわしい舞台装置と言えます。

卒業生の私からすると、あの蔦は季節によって表情を変えるのが魅力です。撮影時は美しい緑でしたが、秋になると真っ赤に紅葉し、冬には枯れてレンガの模様がくっきりと浮かび上がります。美沙と亘の揺れ動く感情を、あの蔦が代弁しているかのように見えたのは、私だけでしょうか?

② 美沙と亘が歩いた「鈴懸(すずかけ)の道」

キャンパス内を貫くメインストリート。ここを二人が歩いているシーンは、まさに「THE キャンパスライフ」という雰囲気で、観ているこちらの胸も熱くなりました。立教生にとっては、講義の合間に友人と談笑しながら歩く、一番思い出が詰まった場所です。ドラマでは少し静かな雰囲気で描かれていましたが、実際はいつも学生たちの活気で溢れています。

2. 【卒業生は見た!】ドラマとリアルの「決定的な違い」とは?

さて、ここからが卒業生である私だからこそお伝えできる、この記事のメインディッシュです。ドラマを観て「立教大学に行けば、あの食堂や図書館が見られる!」と思っているファンの方も多いかもしれませんが、実は**「中身は立教ではない」**という衝撃の事実(?)があります。

① 食堂シーンの謎:実は立教の「第一食堂」ではない!

ドラマ内で美沙たちが食事をしたり、会話を交わしたりしていた食堂のシーン。立教大学には、ハリー・ポッターの世界のようだと有名な「第一食堂」という素晴らしい食堂がありますが、実はドラマの撮影で使われたのはここではありません。

「あれ?雰囲気が違うな」と気づいたのは、テーブルの配置や窓の形です。立教の第一食堂はもっと重厚なゴシック様式なのですが、ドラマの食堂はもう少しモダン、あるいは別の趣がある空間でした。ドラマ制作では、外観と内観を別の場所で撮影して組み合わせることがよくあります。立教の外観があまりに美しいので、中身のシーンは撮影のしやすさや演出の都合で、別の大学やスタジオ、あるいは別のロケ地が選ばれたようです。

② 図書館シーンの謎:あの本棚の森も立教ではない

亘が美沙を助けたり、静かに見守ったりする図書館のシーン。立教大学にも歴史ある「旧図書館(現在はメーザーライブラリーなど一部が記念館的要素)」がありますが、ドラマに登場した広大な書庫やモダンな閲覧室は、立教大学のものではありません。

卒業生としてキャンパスの隅々まで知っているからこそ、「このアングルの本棚、立教にはないぞ……?」とすぐにピンときました。おそらく、図書館の内部シーンは別の大学(成蹊大学や武蔵野大学など、ドラマでよく使われる近現代的な図書館)が使われている可能性が高いです。もし聖地巡礼で立教を訪れる方は、「あの図書館の中に入れる!」と思って行くと少し驚くかもしれませんので、ご注意くださいね。

3. なぜ『私の夫と結婚して』は立教大学を選んだのか?

ドラマ制作陣が、数ある大学の中からなぜ立教大学をメインロケ地に選んだのか。卒業生の視点でその理由を考察してみました。

理由1:圧倒的な「お嬢様・お坊ちゃま感」と気品

美沙が変わりたいと願い、亘が彼女を支えるという物語の背景には、どこか「高潔さ」や「育ちの良さ」を感じさせる舞台装置が必要です。立教大学の英国国教会系の伝統的な雰囲気は、亘のキャラクター像(知的で誠実なエリート)を際立たせるのにこれ以上ない場所だったと言えます。

理由2:都心にありながら「異世界感」がある

池袋という大都会のど真ん中にありながら、一歩門をくぐると大正時代にタイムスリップしたような静寂が広がっています。「人生をやり直す(タイムリープする)」という非日常的なドラマのテーマと、この浮世離れした美しいキャンパスは、視覚的にも非常に相性が良かったのだと思います。

4. 聖地巡礼を成功させるためのアドバイス(立教編)

この記事を読んで「やっぱり立教大学に行ってみたい!」と思った方へ、卒業生からのアドバイスです。

  • 基本は「外から」楽しむ: 大学は学びの場ですので、一般の方が校舎内に入ることは制限されている場合が多いです。しかし、正門から見える景色や、外壁の美しさは公道からも十分に楽しめます。
  • 学園祭(SPF)を狙う: 毎年秋に行われる学園祭の時期は、一般の方もキャンパス内に自由に入ることができます。ドラマの空気感を一番近くで感じたいなら、このタイミングがベストです。
  • 池袋周辺のロケ地とセットで回る: 前回の記事で紹介したように、池袋や目白周辺には他にもロケ地が点在しています。立教大学を起点に、美沙が歩いた街並みを散策するルートがおすすめです。

5. まとめ:ドラマが教えてくれた「母校の価値」

私が通っていた頃は、毎日遅刻しそうになってレンガの校舎の前を走り抜けたり、テストのプレッシャーでため息をつきながら歩いたりしていた「鈴懸の道」。当時はそれが当たり前の景色で、特に意識することはありませんでした。

でも、ドラマ『私の夫と結婚して』を通して、第三者の視点で母校を見たとき、「なんて素晴らしい環境で学んでいたんだろう」と、数年越しに感動してしまいました。美沙と亘という魅力的なキャラクターが、私の知っているあの場所で出会い、物語を紡いでくれた。その事実だけで、卒業生としての思い出がさらに輝きを増したような気がします。

ドラマの撮影に使われた食堂や図書館が別だったとしても、あのキャンパスが醸し出す「知性と誠実さ」という空気感は、間違いなく作品全体に魔法をかけています。皆さんもぜひ、ドラマのシーンを思い浮かべながら、池袋の美しいレンガの校舎を眺めてみてください。そこにはきっと、ドラマの余韻と、古き良き東京の美しさが広がっているはずです。


執筆者より:
この記事が、ドラマファンの皆様の「聖地巡礼」の助けになれば幸いです。もし「ここのシーンはどこ?」という疑問があれば、ぜひコメントで教えてくださいね。卒業生のネットワークを駆使して(笑)、全力でお答えします!

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