TCLはどこの国?「安かろう悪かろう」は本当か?世界2位の実力とコスパの裏側

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「TCLのテレビ、55インチでこの値段!? 安すぎて逆に怖い…」
「中国製って、画質が悪かったりすぐ壊れたりするんじゃないの?」

家電量販店やAmazonでTCLのテレビを見かけ、その圧倒的な安さに惹かれつつも購入を迷っていませんか?
奥様から「聞いたことないメーカーで本当に大丈夫?」と不安の声が上がっている方も少なくありません。

結論:TCLは中国企業ですが、テレビ出荷台数で世界第2位を誇る巨大メーカーです。

そして安さの理由は「品質が悪いから」ではなく、液晶パネルを自社で製造できる数少ないメーカーだからです。

この記事では、年間30台以上のテレビをレビューするAV機器評論家の私が、TCLの“安さの正体”と“買って幸せになれる人/後悔する人”の違いを忖度なしで解説します。


TCLの正体は「世界2位」のテレビ巨人。なぜこんなに安い?

イギリスの調査会社OMDIAのデータでは、TCLはテレビ出荷台数 世界第2位(2023年)
つまり“世界中で2番目に選ばれているテレビ”です。

■ 「垂直統合」でコストを極限まで削れる

テレビの原価の多くを占めるのは「液晶パネル」。多くのメーカーは外部メーカーから仕入れています。

しかし、TCLは自社グループに世界的パネルメーカー「CSOT」を持っており、

✔ 自社でパネル生産 → 自社でテレビを製造 → 自社で販売
中間マージンゼロで“安くて良いもの”を作れる。

これがTCLの圧倒的な低価格の秘密です。

画質・音質は?TCLを買って「幸せになれる人/後悔する人」

■ 幸せになれる人:YouTube・Netflix・ゲームが中心

最新のTCLは、QLED(量子ドット)やMini LEDを搭載しており、

✔ ネット動画・4K映画・ゲーム映像は“価格以上の映像美”

日本メーカーの同等画質を求めると、予算はほぼ倍になります。

■ 後悔する人:地デジ(バラエティ)がメインの視聴者

地デジの画質は全体的に荒いため、テレビ側の補正技術が重要です。

この点は、ソニー・パナソニックなどの日本メーカーが強く、TCLでは地デジがややノイジーに見えることがあります。

✔ ネット動画・ゲーム中心 → TCL向き
✔ 地デジ中心 → 日本メーカー向き

■ 音質は弱点だが“簡単に解決できる”

薄型テレビ共通の弱点ですが、TCLもスピーカーは平均的。

しかし、浮いた予算で1〜2万円のサウンドバーを買えば即解決します。
それでもトータル費用は日本メーカーより安く収まります。

壊れやすいって本当?サポート・保証について

「中国製は壊れやすい」というイメージがありますが、どのメーカーにも初期不良のリスクはあります。

■ TCLには日本法人あり

日本法人「TCL JAPAN ELECTRONICS」が受け皿となり、日本語サポートが整備されています。

■ 5年保証を付ければリスクは極小化できる

家電量販店やAmazonで付けられる延長保証(5年)に加入すれば、実質ノーリスクです。

✔ 数千円の保証料で“壊れたら新品交換”という安心を買える。

奥様を説得する「魔法の言葉」とは?

最後に、多くの家庭で最大の難関である“奥様の反対”の乗り越え方。

単に「安いから」は逆効果です。

✔ 「世界で2位。パネルも自社製だから安いだけで、中身は最新技術。」
✔ 「浮いたお金で家族みんなで焼肉に行こう。」

この2つで“品質の不安”と“家族メリット”を同時にクリアできます。

まとめ:ブランドより「実利」で選ぶとTCLは最強

TCLは「安い=悪い」ではなく、合理的にコストを削った結果の“正しい安さ”です。

  • 正体:世界シェア2位の巨大メーカー
  • 画質:動画・ゲームなら圧倒的コスパ
  • 弱点:地デジ補正と音質は要対策
  • 結論:サウンドバーを足しても日本メーカーより安く満足度が高い

ブランドロゴに10万円払う時代はもう終わり。
TCLとサウンドバーで、あなたのリビングを“最高のエンタメ空間”に変えてみませんか?


参考文献

  • TCL JAPAN 企業情報
  • OMDIA TV Sets Market Tracker

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