道路で「尾張小牧」というナンバープレートを見て、
「これってどこ?」
「何県にあるの?」
「もしかして北海道の苫小牧(とまこまい)?」
と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、尾張小牧は「愛知県」にあるナンバーです。日本でも珍しい「2つの地名が合体した名前」には、実は当時の激しい論争という意外な背景があります。
この記事では、尾張小牧の場所や対象地域、そしてなぜこんな珍しい名前になったのかという由来を分かりやすく解説します。
この記事でわかること
- 尾張小牧は何県何市を指すのか?(対象地域一覧)
- 「尾張」と「小牧」が合体した驚きの理由
- 北海道「苫小牧」との見分け方
尾張小牧はどこ?何県にあるの?
尾張小牧(おわりこまき)は、愛知県の北西部を管轄するナンバープレートの名称です。
愛知県には「名古屋」「豊田」「三河」「岡崎」「一宮」「春日井」など多くのナンバーがありますが、その中でも特に複数の範囲をカバーしているのがこの「尾張小牧」です。
尾張小牧ナンバーの対象地域一覧
尾張小牧ナンバーに含まれる市町村は以下の通りです。愛知県の尾張地方(北西部)の多くの自治体が該当します。
| 区分 | 該当する市町村 |
|---|---|
| 市 | 瀬戸市、小牧市、犬山市、江南市、稲沢市、尾張旭市、岩倉市、豊明け市、日進市、清須市、北名古屋市、長久手市 |
| 郡・町 | 愛知郡(東郷町)、西春日井郡(豊山町)、丹羽郡(大口町・扶桑町) |
※かつては一宮市や春日井市も含まれていましたが、現在はご当地ナンバーとして独立しています。
なぜ「尾張小牧」?誕生の裏にあった大論争
日本のナンバープレートの多くは「名古屋」や「品川」のように地名が1つですが、なぜここは2つの名前がくっついているのでしょうか?
そこには、1979年の小牧検理事務所(現在の車検場)開設当時の「地名決定バトル」がありました。
- 小牧市の主張:「車検場がある場所の名前(小牧)にするべきだ!」
- 周辺自治体(特に一宮市など)の反発:「なぜ小牧だけなんだ?もっと広い範囲を指す『尾張』にするべきだ!」
この議論は平行線をたどり、最終的に運輸省(当時)が仲裁に入ります。その結果、「両方の名前をくっつけて『尾張小牧』にする」という、全国でも例を見ない妥協案が採用されたのです。
「苫小牧(とまこまい)」と「尾張小牧」の見分け方
名前が似ているため混同されやすいですが、全く別の場所です。
| 名称 | 場所 | 読み方 |
|---|---|---|
| 尾張小牧 | 愛知県 | おわりこまき |
| 苫小牧 | 北海道 | とまこまい |
「尾張(愛知の旧国名)」がついている方が愛知、と覚えると分かりやすいですよ。
まとめ:尾張小牧は愛知県の活気あるエリア
尾張小牧は、愛知県北西部の広いエリアを指すナンバープレートの名称でした。そのユニークな名前の裏には、地域のプライドがぶつかり合った歴史があります。
もしドライブ中に珍しいナンバーを見つけたら、その地域の歴史を調べてみるのも面白いですね!
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