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ヤスデの赤ちゃんの驚きの生態!ムカデとの違いや大量発生の対策を解説

雑学
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梅雨の時期や秋口になると、庭や家の周囲で小さくて細長い虫を見かけることはありませんか?
「足がいっぱいあって気持ち悪い…もしかしてムカデの赤ちゃん!?」とヒヤッとした経験がある方も多いはずです。

しかし、それは危険なムカデではなく「ヤスデ」の赤ちゃん(幼虫)かもしれません。
実は、ヤスデの赤ちゃんには大人とは全く違う驚きの特徴があります。この記事では、ヤスデの幼虫の不思議な生態と、ムカデとの見分け方、家への侵入を防ぐ対策について、不快な画像なしで分かりやすく解説します。

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1. ヤスデの赤ちゃん(幼虫)の驚きの生態

「ヤスデ(漢字で書くと馬陸)」といえば、無数の足を持つ姿が特徴的です。英名では「Millipede(千の足を持つもの)」と呼ばれますが、実は生まれたばかりの頃は全く違います。

【驚き】生まれた時の足は「6本(3対)」しかない!ヤスデの卵から孵化したばかりの幼虫(1齢幼虫)は、なんと昆虫と同じように足が3対(6本)しかありません。体節の数も少なく、大人のヤスデとは似ても似つかない姿をしています。

ヤスデは成長の過程で何度も「脱皮」を繰り返します。脱皮をするたびに体節が増え、それに伴って足の数もドンドン増えていくのです。これを「改節変態」と呼びます。
種類にもよりますが、成虫になる頃には数十対から百対以上の足を持つようになります。

2. 危険な「ムカデの赤ちゃん」との見分け方

家の中に小さな多足類が出た場合、一番心配なのは「噛まれて毒の被害に遭うムカデではないか」ということです。
ヤスデとムカデは、以下のポイントで見分けることができます。

特徴 ヤスデ ムカデ
動き 非常に遅い。もぞもぞと歩く。 非常に素早い。ササッと逃げる。
触った時の反応 丸まって身を守る(ダンゴムシのよう)。 丸まらない。威嚇したり噛みつこうとする。
足の生え方 1つの体節につき、2対(4本)の足がある。 1つの体節につき、1対(2本)の足がある。
人間への害 噛まない。ただし、刺激すると臭い液を出す。 強力な毒牙で噛みつく。激痛を伴い非常に危険。

ヤスデは見た目こそ不快ですが、人に噛みついたり、人間を刺すための毒を持っていたりすることはありません(※不快害虫に分類されます)。
ただし、刺激を受けると身を守るために強烈な悪臭を放つ体液を分泌するため、素手で触るのは避けましょう。

3. なぜ大量発生するの?

ヤスデは普段、森林や庭の土の中で「腐葉土」や「朽ち木」を食べて生活しています。自然界では土壌を豊かにしてくれる「益虫」としての側面も持っています。

しかし、以下の時期や条件が重なると、家屋の周辺に大量発生することがあります。

  • 梅雨〜初夏(5月〜7月): 卵から孵化した幼虫が成長し、活動が活発になる時期です。長雨で土の中の水分が多すぎると、溺れるのを防ぐためにブロック塀や家の壁に這い上がってきます。
  • 秋口(9月〜10月): 交尾のために地表に出てきたり、越冬の準備のために暖かい場所を求めて家屋に侵入したりします。

4. ヤスデの赤ちゃんを駆除・予防する対策

ヤスデを家に寄り付かせないためには、彼らが好む環境を無くし、侵入経路を断つことが重要です。

① 隠れ家とエサをなくす
家の周囲にある落ち葉、枯れ枝、雑草、不要なダンボールや植木鉢などを片付けましょう。日当たりや風通しを良くして、地面を乾燥させることが最大の予防になります。
② 侵入経路を塞ぐ
ヤスデはわずかな隙間からでも侵入します。ドアの隙間、窓のサッシ、床下換気口などに隙間テープを貼ったり、防虫網を設置したりしましょう。
③ 忌避剤(きひざい)・殺虫剤を活用する
家の外周(基礎部分やドアの周り)に「粉剤」や「液剤」タイプの不快害虫用殺虫剤を撒いておくと、侵入を防ぐバリアになります。家の中で見つけた場合は、直接スプレーするタイプの殺虫剤や、冷却して退治するスプレーが効果的です。

5. まとめ

ヤスデの赤ちゃんに関するポイントをまとめます。

  • 生まれた時は足が6本しかなく、脱皮をして足が増えていく。
  • 動きが遅く、突っつくと丸まるのがヤスデ。噛まないのでムカデのような危険はない。
  • 梅雨や長雨の時期に土から逃げ出して大量発生しやすい。
  • 家の周りの落ち葉を掃除し、風通しを良くすることが一番の対策。

見た目のインパクトからパニックになりがちですが、ヤスデ自体は臆病でおとなしい生き物です。
まずは家の周りの環境を見直し、専用の殺虫剤や忌避剤を上手に活用して、不快な侵入を防ぎましょう。

 

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