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【20歳必見】大学生の国民年金はどうしてる?学生納付特例と親が払う節税メリット

生活の知恵
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20歳の誕生日を迎えると、日本国内に住むすべての人に「国民年金」への加入と保険料の納付義務が生じます。

しかし、毎月約1万7,000円の保険料を、アルバイト代だけで生活している大学生が自力で払うのは非常に厳しいのが現実です。Yahoo!知恵袋などでも「大学生の国民年金はどうしてるの?」「払わないとどうなるの?」という質問が数多く寄せられています。

結論から言うと、大半の大学生は「学生納付特例制度を利用して支払いを待ってもらう」か、「親が代わりに支払う」のどちらかを選択しています。この記事では、それぞれの仕組みやメリット・デメリットを分かりやすく解説します。

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1. 放置は絶対NG!手続きをしない恐ろしいリスク

「払えないから」と送られてきた納付書を無視して放置すると、「未納」の扱いになってしまいます。
未納のままにしておく最大のデメリットは、将来もらえる老齢年金が減るだけでなく、万が一の事故や病気で重い障害を負った際に「障害基礎年金」が受け取れなくなるリスクがあることです。

支払いが難しい場合は、無視するのではなく、必ず次に紹介する「学生納付特例制度」の申請手続きを行ってください。

2. 多くの大学生が利用する「学生納付特例制度」とは

経済的に納付が難しい学生のために、申請によって在学中の保険料の納付が猶予されるのが「学生納付特例制度」です。

利用できる条件(対象者)

この特例は、学生本人の前年の所得が一定基準(128万円 + 扶養親族等の数×38万円 + 社会保険料控除等)以下であれば申請できます。親の収入の多さは関係ありません。

【学生納付特例のメリット】

  • 手続きをしておけば、猶予期間中は「受給資格期間」としてカウントされるため、万が一の際の障害基礎年金も保障されます。
【注意点:免除ではなく「猶予」であること】
この制度はあくまで支払いを「先送り」にしているだけです。将来受け取る老齢基礎年金の額を満額にするためには、10年以内に後払い(追納)をする必要があります。追納しない場合、将来受け取れる年金額が減額されてしまいます。

3. 知らなきゃ損?親が代わりに払うと「大幅な節税」になる

学生納付特例を利用せず、経済的に余裕があるご家庭では「親が子供の国民年金保険料を代わりに払う」ケースも少なくありません。
実は、これが親にとって非常に大きな節税メリットをもたらします。

親の「社会保険料控除」の対象になる

親が子供の国民年金保険料を支払った場合、その全額が親自身の「社会保険料控除」の対象となります。
これにより、親の課税所得が減り、所得税と住民税が安くなります。

【節税のシミュレーション例】
親の所得税率が20%で、子供の国民年金保険料を1年間で約20万円支払った場合:
所得税(20%)と住民税(10%)を合わせた30%分の税金が安くなるため、年間で約6万円の節税になります。

親の収入が高く税率が高いほど、この節税効果はさらに大きくなります。子供にとっても将来の年金が満額になるため、家族全体で見れば非常にメリットの大きい方法です。

「学生のうちは親が立て替えておき、子供が社会人になってから親に少しずつ返済する」というルールで運用しているご家庭も多いようです。

4. まとめ:あなたのご家庭に合った選択を

大学生の国民年金の取り扱いについてまとめます。

  • 絶対にやってはいけないのは、手続きをせずに「未納」のまま放置すること。
  • 自分で払えない場合は、必ず「学生納付特例制度」を申請する
  • 親に余裕がある場合は、代わりに払ってもらうと親の税金が安くなり、家族全体でお得になる

20歳になったら、まずはご両親と「学生納付特例を利用するか、親が立て替えるか」をしっかり話し合い、期限内に市役所や年金事務所、またはマイナポータルなどで手続きを行いましょう。

参考文献・参照サイト

本記事の制作にあたり、以下の公的機関の情報を参考にしています。

 

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