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【注意】「+88」の国番号はどこ?国際ワン切り詐欺の手口と着信時の正しい対処法

生活の知恵
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スマホを見たら、「+88」から始まる全く見覚えのない長い電話番号からの着信履歴が残っていた…。
海外に知り合いもいないのに、一体どこからの電話なのか、かけ直した方がいいのかと不安になりますよね。

結論から言うと、心当たりのない「+88」からの着信は、詐欺グループによる迷惑電話の可能性が非常に高いです。

この記事では、「+88」から始まる電話の正体(国名)と、折り返してしまうとどうなるのかという手口、そして安全を守るための正しいブロック手順を徹底解説します。

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1. 「+88」の国番号はどこ?(バングラデシュや台湾など)

日本の国番号が「+81」であるように、国際電話には各国の番号が割り当てられていますが、実は「+88」ピッタリ2桁の国番号は存在しません。

「+88」の後に続く数字によって、以下のような国や通信サービスに分かれます。

【+88に続く主な国番号一覧】

  • +880:バングラデシュ
  • +886:台湾
  • +881:衛星電話(グローバル・モバイル・サテライト・システム)
  • +882:国際ネットワーク

最近、日本国内で報告が急増している不審な着信の多くは、バングラデシュ(+880)などからの着信です。
もしあなたにこれらの国や地域に住む知人・ビジネスの取引先がいないのであれば、100%詐欺や迷惑電話だと判断して間違いありません。

2. なぜかかってくる?警察も警告する2つの詐欺手口

大阪府警や兵庫県警などの各都道府県警察も、「+1(アメリカ等)」や「+88」から始まる特殊詐欺に関する国際電話への注意喚起を強く行っています。主な目的は以下の2つです。

① 高額な通話料を狙う「国際ワン切り詐欺」

1コールだけ鳴らしてすぐに切り、着信履歴を残す手口です。
気になったあなたが折り返し電話をかけてしまうと、海外の高額な国際通話料金が発生します。詐欺グループは現地の通信会社と結託しており、発生した通話料の一部をキックバックとして受け取る仕組みになっています。

② 特殊詐欺や個人情報を狙う「自動音声ガイダンス」

誤って電話に出たり折り返したりすると、日本語や中国語の自動音声ガイダンスが流れるケースがあります。

  • 「料金が未納です」「お金が返ってきます」と騙す
  • 「犯罪に加担している」と不安を煽る

オペレーターに繋がる番号を押すよう誘導され、最終的にお金を騙し取られたり、個人情報を抜き取られたりします。

3. かかってきた時の正しい対処法(絶対NGな行動)

このような見知らぬ国際電話に対する鉄則はたった一つです。

不審な番号からの着信には絶対に出ない! かけ直さない!

「間違えて電話に出てしまったらどうしよう?」
もし出てしまった場合でも、すぐに電話を切れば問題ありません。通話に出てしまったことで「この電話番号は現在使われている(カモになる)」と認識されるリスクはありますが、通話料を請求されたり、スマホがハッキングされたりすることはありませんので落ち着いて対処しましょう。

4. 「+88」からの迷惑電話を防ぐ・ブロックする対策

今後、しつこい迷惑電話に悩まされないために、スマホの設定で確実にブロックしておきましょう。

個別の着信拒否(ブロック)設定

iPhoneやAndroidの着信履歴から、該当の番号を個別にブロック(着信拒否)できます。
履歴の横にある「i(インフォメーション)マーク」や詳細を開き、「この番号をブロック(着信拒否)」を選択するだけです。「通話を迷惑電話として報告する」という項目があれば、チェックを入れておくとより効果的です。

国際電話の着信自体を拒否する

海外からの電話を受ける用事が一切ないという方は、ご契約中の携帯キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)が提供している「国際電話の着信拒否サービス(無料)」の利用をおすすめします。根本的に海外からの詐欺電話をシャットアウトできるため、最も安心な対策です。

5. まとめ

「+88」から始まる電話番号に関するまとめです。

  • 「+88」の後に続く数字によって、バングラデシュ(+880)や台湾(+886)からの国際電話と分かる
  • 心当たりがなければ、特殊詐欺や高額な通話料を狙う「ワン切り詐欺」の可能性が大
  • 絶対に「電話に出ない」「折り返さない」を徹底する
  • 着信履歴から速やかにブロック(着信拒否)設定をする

身に覚えのない国際電話は、無視とブロックが一番の対策です。「大切な要件かもしれない…」と迷う必要は一切ありませんので、ご自身の身と財産をしっかり守ってくださいね。

参考文献・参照サイト

本記事の制作にあたり、以下の警察機関等の公式情報を参考にしています。

 

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